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第80話 熱い舌

Penulis: 甘梨鈴
last update Tanggal publikasi: 2026-01-03 17:00:31

 懇願すると、甘い声がゆっくりと囁いた。

「……イきたいですか?」

 その声に、ぴくんっと躰が震える。

 エマは涙をにじませ、コクコクと頷いた。

「……ぃ、イかせて……っ、ん、ぁんっ……イキたい……ですぅっ……」

(ぁぁっ……もう、焦らさないでぇ……っ)

 ドレスの布地をぎゅっと握りしめ、薄く開いた唇から舌を覗かせる。快感に身を任せながら、浅い息を繰り返した。

 その躰は、絶頂の寸前で震えている。

「ぁんっ、はぁ……はぁっ……ァァッ、んぅっ」

 エマの乱れた顔を見上げながら、ルシアンは静かに微笑んだ。

「可愛いエマ。よく言えましたね」

「あぁっ……ルシアン、さまぁ……っ、ぁあァ……っ」

 甘い声で啼くエマに、ルシアンは笑みを深くする。

「ご褒美をあげましょう」

 ルシアンはうっとりするような声で告げると、エマのドレスの裾を掴む。

 迷いのない仕草で、
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